緑内障の自覚症状について

緑内障のは、ほとんど自覚症状がないまま病気が進行してしまうケースが多いものです。
これが緑内障の怖いところでもあるのですね。
緑内障の疑いがある自覚症状についても知っておいて、
日常、少しばかり注意してみましょう。
特に健康診断などで眼圧の高さを指摘されたなら、日頃から自分の見え方に異常がないか、
意識してみることです。



初期の緑内障の自覚症状として、
・本、新聞の細かな活字を追うとき、違和感を感じる。
・時刻表などの表を見た時、時間や数字などを追いにくい。
・パソコンのマウスを動かしたときに、ディスプレイの矢印が見えないときがある。
こうした症状があれば、要注意でしょう。

進行すると、目の痛みやかすみ、眼精疲労などが起こり同時視力低下や視野狭窄などが生じます。
視野の欠けに気づいたときには、かなり進行していることも多いのです。



急性の閉塞隅角緑内障の場合、突然、強い目の痛みに襲われ、目の充血・かすみなどとともに、
強い頭痛や嘔吐までもが起きることがあります。こうした症状が起きたときには、
直ちに診療を受けることが必要となります。
やはり、定期的な眼の検診が大事ですね。


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