3D画像による視力回復とは?

3D画像を使った目のトレーニングが注目されているようです。
最近、3Dの映画、TVが人気で、3Dという言葉もすっかり浸透した感がありますが、
これが、目のトレーニングにもなるのですね。
平面に描かれた絵やイラストでも、あたかも立体であるかのように見えるものがあります。



近視は、近くで本やテレビを長時間見すぎたために、
目の焦点が近いところだけに固定されてしまい、ピント調整が難しくなってしまった状態です。
そこで、3D画像を見ると、ものを立体的に捉えるため、
片方の目は近い方を、もう一方の目は遠い方を見るように調整するようになります。
これは「平行法立体視」と呼ばれるます。

これを左右の目で交互に繰り返すと、目のピント調節を変化させるトレーニングになるわけです。
3Dはちょっとしたブームのようなので、書店に行けばいろいろな3Dアートの画集などを見つけられます。
また、ネットでも見つけられます。



さらに、3D画像による視力回復トレーニングのソフトもあります。
これが果たして本当に視力回復の効果があるのでしょうか?
専門家によれば、子供の仮性近視には多少効果があるかもしれませんが、
大人の真性の近視には意味が無い、という声が多いようです。
仕事、勉強の合間などに見たりして、目をリラックスさせれば良いでしょう。


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