白内障の原因と治療方法

後発白内障と言うものがあります。
これは、白内障の手術を受けてから、しばらくは正常だったたのに、
数カ月経ってから、またかすみが出てきたり視力が落ちて見えにくくなるというケースです。



手術後の数週間から数年の間に2割程度の人に起こるようです。
手術の時に残した、後嚢と言う水晶体の後ろの膜が、時間の経過とともに濁ってくるのが原因です。
この場合、入院や手術は必要なく、レーザーで濁った膜を切開すれば、すぐに元の視力に戻ります。

白内障の治療は、プレチョップ法という方法もあります。
点眼薬の麻酔を2時間ほど15分置きに行いながら、角膜の中にある濁った水晶の核を
数ミリのメスで直接切り、吸い出す方法です。



その後。眼内レンズを入れ視力を調整することで、視力が完全に回復する、とされています。
日帰り手術が可能で、出血も無く、痛みも全くありません。
ただ、手術費用が少し高く、施術できる医院も今のところ限られています。


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