正確な視力測定の方法

視力を測ってみて、0.6以下だったら、メガネが必要ですね、と言われたりしますね。
子供の場合、小学校の高学年程度までなら、常にメガネをかけるのではなく、
黒板の字が見えないなど、見るのに不便を感じたときだけにかけるようにすれば良いと指導されます。



学校などでは、おなじみの、Cの形の輪を用いた視力表を用いて視力を測りますね。
これだと、1.0が標準の視力、それ未満は近視と判断されます。
ただ、この測定方法だと、決して正確な視力は測れません。

正確に目の屈折の異常を測定するには、目を休ませた状態で測る必要があります。
ただ、小さな子どもの場合、目を休ませるのは難しいものです。



そこで、正しく視力測定するのに、レフラクトメーターという器械や検眼鏡と、
レンズとの組み合わせによる、検影法という屈折検査で判定が行われます。
この検査だと、視力検査が難しい小さな子どもの場合でも、
正確に目の度数を測定することができます。
たまには、これによる精密な視力検査を受けてみるのも良いでしょう。


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