近視治療の一つ、点眼治療とは?

近視は、毛様体筋が凝り固まって発症する場合がほとんどなので、
その緊張をほぐす方法として、遠くを見る望遠訓練というのもあります。
また、近視の治療方法として、特に仮性近視の段階であれば、
点眼治療が効果があると言われています。



眼科医が処方する点眼薬に、調節麻痺剤(ミドリンM)という点眼薬があります。
これを点眼すると、眼の副交感神経をおさえ、瞳が大きく開きます。
これによって、眼の緊張が緩むので、遠方を見ているのと同じ状態になるのです。

点眼薬による治療は、寝ている間に数時間の望遠訓練をしているのと
同等以上の効果があるとのことで、期待が高まっているようです。
特に、仮性近視のように、急速に近視が進んだ場合に、調節麻痺剤を使うと、
効果が現れやすいですので、仮性近視か真性近視を見分ける方法としても利用されています。



ただ、効果には個人差があります。
数回の点眼だけで近視が改善することもありますし、長期間にわたって、
点眼する必要が起きる場合もあります。
あせらず、ゆっくり続けることでしょう。。
それでも近視が改善されない場合、真性近視と診断されるのですね。



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