最近注目されている通電療法とは?

通電療法は、最近注目されている視力矯正のための療法です。
近視の初期段階で、特に若い人には効果が大きいといわれています。
子供の仮性近視には効果が期待できるようで、0.1程の視力だった子供が
1.0まで上がったという例もあるそうです。



専用の機器で目の周りに電気を流し、毛様体筋の硬直を解きほぐし視力回復を図るものです。
いわば、眼の電気マッサージのようなものです。
ベッドに横になるか椅子に座り、専用のアース棒を握ります。
電極棒を目の周りに軽く当てて電気を流しながら、少しずつ移動させていきます。
目の周りを3〜4周ほど電極棒を回し、治療は終了となります。

1回につき5〜6分程度です。
少しピリピリする程度で痛みは無いそうですが、痛いなら出力調節してもらえます。
ただ、出力強ければ強いほど効果が上がるそうです。



子供の視力矯正のためには、きちんと通院させる必要もあります。
治療を受け始めてから最初の2ヵ月は、週に2回程度行ないます。
その後、視力が安定してきたら、1週に1回、2週間に1回、1ヵ月に1回と、
治療間隔を徐々にあけていきます。
保険は適用されませんが、治療費はさほどかかりません。


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